みなさんは「LoFi」という言葉、ご存知ですか。
インスタグラムには加工フィルターにLoFiという種類があるので、インスタグラムをやっている方であれば、耳にしたことがあるかもしれません。
LoFiの魅力
ちなみに一般的なLoFiの意味合いはこんな感じ。
Lo-Fi(Low-Fidelity、Lo-Fi music)とは、音楽のレコーディングの際の録音状態、録音技巧の一つで、極端に高音質なものではない録音環境を志向する価値観。転じて、そうした要素を持った音楽自体を表す言葉
出典:Wikipedia
写真というよりは、音楽で使われる言葉なんですね。
ただ、意味合いとしては音楽のみならず、他にも通ずることがありそうです。
実際に「lofiphotography」というハッシュタグの写真をインスタグラムで見かけますが、
粗い感じや、赤みがかっていたりして、フィルム時代の写真を思い出します。
最大の良さは「古めかしさ」
現代は技術力向上により何でも洗練されていて、音楽は目立ったノイズが聞こえることがなく、写真も色味にムラがあったりということは基本的にはありません。しかし、逆に言うとそれは例外が起きないと言うことです。予期せず入ったノイズなんかが味になることがありませんか。そんな『味』を楽しむのがLoFiによる表現なんだと私は思っています。
LoFi風に写真加工してみた
物は試しということで、実際に写真を加工してみました。加工の方法は適当です。とりあえず思うがままにやってみた次第です。
【加工前】
【加工後】
いかがでしょうか、少しなりとも古めかしさが出せた気がします。
正直、やってみると難しいもので途中までしっくりこなかったんですが、赤と青の色味を淡く足したらそれらしくなった気がします。
最後に
加工をして最終的に思ったことは、「フィルムカメラで写真を撮ってみたい」でした。
フィルムカメラだったらどう撮れるのか、どんな写真になったのか見てみたくなりました。今回は加工するイメージが漠然としていたので、イメージを固めるためにも、まずは「写ルンです」とかで試してみましょうかね。加工する参考になりそうですし。写真を撮りためたら、また書きたいと思います。お楽しみに。
2019/05/08追記
「写ルンです」を使ってみたので、良かったらぜひこちらも見てみてください。
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