朝起きたら突然休みたかった

LIFE

みなさんはこんな経験、ありますでしょうか。

ああ、もう朝だ・・。仕事したくない・・。

風邪を引いているわけではなく、高熱を出しているわけでもない。ただただ仕事をしたくない、そんな時。

私はこの心の声に従い、休んでしまいました。
今書いている内容はたぶん、この感情をもったことがある人に向けたものです。
仕事を休む人に嫌悪感を抱く方が読んでいたらすみません。

今日はそんな、会社を突然休んでしまった1日のことを記したいと思います。

恐怖の休み連絡

AM8:00 起床

朝起きると、脳裏によぎったのはたった一つのこと。

ああ、もう朝だ・・。仕事し(略

ゴロゴロと寝返りをうちながら、どうしようか考えていました。
そして考えたのは、もしかしたら熱があって体がだるいのではないかということ。熱があれば素直に休めるではないかと。

体温計で熱を測りつつ、出た結果は・・「36.8(平熱)」。

発熱はしてないけれど、思ったのです。

「なんかだめだ。絶対だめだ。仕事は出来ん!」と。

AM8:30 会社への連絡を決意

何かがダメな私は会社を休むことを決意し、スマホを手に取りました。

スマホをとる手は震え、顔は苦悶の表情をしていたことでしょう。

休む時の最大の難関は連絡だと思います。特に精神的な都合の場合、理由が難しい。

だるいので休みますこんなこと言える猛者ではないです。

体調不良というふわっとした理由を連絡して、なんとか休めることになりました。

押し寄せる○○○

AM9:00 罪悪感が押し寄せる

仕事を休んだところで、楽な1日が待っているわけではありません。押し寄せるのは罪悪感です。 なんで休んでしまったのか、みんなは働いているのに・・。そういった感情が駆け巡ります。

AM10:00 虚空へ言い訳を始める

気がつくと空間に向かって「まあ実際体重いしな」「熱も微熱っちゃ微熱か」「昨日頑張ったしな」と言い訳をはじめています。これあるあるです。部屋に響きわたる言い訳はむなしいものです。

諦めが肝心

PM12:00 諦めてお昼を食べに行く

ひとしきり言い訳を終え、言っていても仕方ないので諦めます。するとお腹が減ってくるのです。
家で粛々とすますべきかと思ったのですが、そう考えすぎるのも良くないのではないかと思い立ち、モーニングやランチという響きが好きな私は、カフェへパスタを食べに行きました。

しっかりめにランチを満喫した私は、少しだけ気持ちが回復していました。コーヒーも美味しかった。

PM14:00 家事

家に帰ると溜まっている洗濯と洗い物が気になり、一気に済ませていきます。

PM15:00 お昼寝

すやすや

気分転換

PM16:00 写真を撮りに外へ

気分転換に写真を撮りに少し外へ出向きました。お気に入りのWtulensをつけたカメラを持ち、人気のないところをうろちょろしました。夕焼けがほどよく綺麗だったので、いい時間帯に出られたなあ。

1日の締め

PM18:00 たいやきを食す

突然の休みから1日を過ごし、最後の最後にはたいやきを食べることにしました。
理由はありません。ですが、心のどこかで「毎日毎日ぼくらは・・」というフレーズが流れていたのかもしれません。

久しぶりに食べるたいやきくんは、それはそれは甘くて美味しいたいやきでしたとさ。

ベストオブ・ザ・ たいやき
あんこがギッシリでうれしい

最後に

少しコミカルな1日として書きましたが実際の話、仕事が辛いと思った日は、無理をせず休みましょう。一個人としてそう思います。

私は今でこそ休みたいという心の声によく従いますが、以前は違いました。激務や人間関係が上手くいかないときでも、休むことに恐怖心があり、無理にでも出勤し、仕事をすることは周りもしていることだからと納得させていました。しばらくすると私は体を壊し、精神的にまいってしまい、会社を辞めることになりました。

今思えば不眠症になったり突然前髪を切ったり、明らかに精神的にもきていたんですが、自分の体をいたわってあげることが出来ませんでした。今は転職し、休みたい時は重要な日以外は休むことにしています。

ストレスや気分の落ち込みで休みを取ることは悪いことじゃありません。
そして会社を休んだからといって自分を戒めるのではなく、落ち込んでいるのなら気分転換しましょう。後ろめたいことありません。
大切なのは自分です。

さすがに無断で休んだりは心配をかけてしまうので、必ず休む連絡はしましょうね! (笑)

それではまた。(明日仕事したくないな・・。)

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