私とククサの出会い
北欧発祥の木製カップ「ククサ」、贈られた方は幸せになると言い伝えられている魅力的なカップです。
私はキャンプをするようになってからククサの存在を知りました。
すでにステンレスマグやホーローのカップを持っていたので要らないかなと思っていたんですが、
飯能のメッツァビレッジへ遊びに行くと、とあるショップがあるんです。
その名も「Sågverk」。
「ソグベルク」と読みます。サグベルクではございません。
ここではたくさんのククサを取り扱っていて、ククサを仕上げるワークショップであったりカヌーレンタルがあります。
興味深々でお店に入るとそこに広がるのは木製の品々。
圧倒されつつも奥まで進むとククサの売り場がありました。
ククサを直に見た時の第一印象としては
「カッコイイ・・」
はしゃぐ感じというよりはしみじみと染み渡る感情が押し寄せてきました。
その時思いました。
ククサを買おうと。
種類が多く迷いに迷う
買おうと思ったのはいいのですが、思っていたよりも種類が多い。
本来ククサは白樺から作られたものが一般的なのですが、ソグベルクのククサは種類が多い。
どうやらソグベルクのククサは「飯能ククサ」と言って地元材を利用しており、
白樺ではなくヒノキや樫、コナラと言った多種多様な木材から作られていました。
十種位かそれ以上かあったと思います。
そんなに種類が多いと知らなかったので、私は迷いに迷いました・・。
購入したのは・・?
迷いまくった結果、購入したククサがコチラになります。
黒柿のククサ!!!
各々香りや木目が違っていてどれもカッコよく迷いました・・。
ただ、決め手となったのは黒柿の木目です。
美しさすら感じるこの木目に正直一目惚れしていたと思います。
ただ、迷った理由としては他のに比べて高めだったからです。数千円位のつもりだったのですが、万を超えました。(さらば諭吉)
その理由も後から知ったのですが、黒柿というのは1万本に1本くらいの確率で黒い木目が現れる希少性の高いものらしいです。
なるほど、高額だった理由に納得です。
なんだか出自を知ったあとは、より一層ククサへの愛着がでました。
キャンプと相性抜群
しばらくは家でククサにコーヒーを入れて利用していたのですが、やはりキャンプ場で利用すると映えます。
木々の緑と川と木製カップのククサを見ているだけで、満足感に包まれ時間がすぎていきました。
買ってよかった。素直にそう思いました。
どんどんキャンプで利用していきます。
最後に
木材にもよると思いますが、結構木の香りがするので、コーヒーなど飲む時に気になる方はいるかと思います。
なので、購入の際はお気をつけください。それでもOKという方はぜひ、おすすめです。
ククサはネットでも購入可能です。
北欧伝統である白樺のククサは持っていないので、次購入する際はフィンランド製にしようかな。
それではまた。
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