【Luminar4】を使って簡単に合成写真がつくれた

DIY

こんばんは、もりおじさんです。 みなさんはおうち時間どのようにお過ごしでしょうか。私は家の掃除とか写真整理とかしていました。 何かをやろうとすると無性にそういうことがしたくなりますよね・・。

ところで、タイトルに載っている写真いかがでしょうか。

ディズニーシーで撮った写真なのですが、景観と綺麗な星空がマッチして幻想的な世界観になっていませんか?(自画自賛ですいません。。)

実はこの写真、合成写真なんです。ディズニーシーの風景は実際に撮った写真ですが、空は合成しています。 ですが、私は合成する技術や知識もほとんどありません。ではどうやって作ったのか?

答えはLuminar4というソフトの「AIスカイ・リプレースメント」機能を使ったら簡単に作れたんです。

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Luminar4とはなにか?

Skylumという会社が提供している「写真編集ソフト」です。

RAW現像はもちろんのこと、際立っているのはAIの技術を活かした合成や編集です。 特徴的な技術は以下の2つがあります。

  • 写真の空を置き換え、雰囲気を変えられる 「AIスカイ・リプレースメント
  • 人間認識テクノロジーを駆使したポートレート修正を行う「AIスキン・エンハンサー&ポートレート・エンハンサー

合成というと難しいように感じますが、空の合成であれば 「AIスカイ・リプレースメント」 機能を使えば容易に行えます。

今回は、実際に利用したAIスカイ・リプレースメント(何回も言ってしまう)についてご紹介していきたいと思います。

AIスカイ・リプレースメントで何が出来る?

写真の空を置き換える

まずこの機能では何が出来るのかというと、見出しの通り写真の空を置き換えることができます。
Luminar4にはいくつか用意された空の画像がプリセットがあって、それを基本的には使います。

用意された空の画像は青空や夕焼け、満点の星空といったようなバリエーション豊かなものが入っていました。今回はいい感じの星空の画像を選んで使ってみました。

実際に置き換える前後の写真をみてみましょう。明るさなんかもいじっているので、全体としてもだいぶ変っていますが、空が変わるとやっぱり雰囲気が全然違います

これは元の写真

これは変更後の写真。雰囲気変わって面白いですね

またすごいのが、置き換えるだけではなく元の写真の色調や明るさとなじむように、光の加減をAIが自動で調整してくれます。

なので、少し赤みがかった星空のタイプに変わるとまた違った調整がされます。下のように街並みも若干赤みがかっているのがわかります。

だからこそ、違和感の少ない合成写真を初心者でも簡単に作れてしまうのかもしれません。

自分で撮った空の写真も利用できる

先ほど空の置き換えに使用する画像はプリセットから選ぶとありましたが、実はそれだけではありません。なんと自分で撮影した空の写真も置き換えに使えます。(すごすぎる)

例えば、自分で撮った写真が2枚あるとします。

大阪で撮った曇りの写真(右上看板の主張がすごい・・)
伊豆で撮った明け方の写真

この大阪の写真に、伊豆で撮った写真の空を合成したい、ということができます。
実際に置き換えた写真がこちら。

なんだか物々しい雰囲気・・

出来ました!ちょっと空の主張が強すぎる気がするので、もう少し加工してよいかもしれません。ですが、この置き換えだけならものの数分で出来ました。こんな風に自分の撮った空を使えるので色々遊べると思います。

まとめ

個人の感想ですが、基本的なRAW現像の操作性も良いですし、やれることの幅も広く楽しい、しかも買い切りのソフトなので大満足です。

「もし、曇っていた日に青空だったらどんな感じだったかな」

「もし、綺麗な星空のもとに街があったらどんな感じだろう」

というifを少しでも叶えられました。

Luminar4を触って何より感じたことは「とにかく楽しい」に尽きます。

遊び心をガンガンに刺激してくる、そんなソフトでした。

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